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2013年11月10日 (日)

vol.107 【 女子バスケ アジア選手権で優勝 】

実に43年ぶりにアジアの頂点に立った。

1459927_407552606038463_184018899_n女子バスケットボールのアジア選手権は
2013年11月3日、タイ:バンコクで行われ、
日本が65-43で韓国に勝利し、
1970年以来のアジア制覇を達成した。

日本女子バスケは1970年代が黄金期。
1970年のアジア選手権優勝に始まり、
1974年にもアジア選手権準優勝。
1975年には世界選手権でも準優勝し、
女子バスケが初めて採用された
1976年モントリオール五輪では5位となった。
が、オリンピック以降はアジアで3位ないし4位が定位置となり、
五輪出場からも20年間遠ざかる長い冬の時代に突入していた。

今回のアジア選手権では、
名門:桜花学園高校(愛知県)時代から日本のバスケット界を変えると期待された
身長192cm22歳の渡嘉敷来夢(とかしき・らむ:JX-ENEOSサンフラワーズ)が、
2012年の故障から復帰を果たして遂に大爆発。
決勝戦では20得点18リバウンドと大暴れし、
大会総得点も断トツの120点を挙げてMVPにも輝いた。
「自分の出来が勝負を分けると思っていた」渡嘉敷を中心に、
これまで弱点だったゴール下を制圧し、
ライバルだった韓国や中国を圧倒した。

「これまで弱いと言われたインサイドでも、
ほかの国に負けない戦いをした。」と内海監督。
進化した攻撃を武器に2016年リオ2020年東京を目指す。

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